スマホでは絵文字を表示出来ていいね♪
最近は、世界中のパソコンやデバイスでも入力できるようになってきたよ🎶 感情を伝えるのに便利だよね😊
絵文字って使っていますか? 僕は、コミュニケーションの表現方法に欠かせない要素だと思っています。
絵文字はどこから出現をしてどのように広まっていったのでしょうか。今日は、絵文字の登場から普及の歴史について調べてみました。
絵文字の歴史
絵文字は、日本発祥の文化のようです。1999年にNTTdocomoのiモードで登場したそうです。日本発祥なので、海外でも日本語の「Emoji」と表記されるようです。
「ありがと!」に、👏手を合わせる絵文字を付ければ、感謝の気持ちがより伝わる。
「お疲れ!」に、🍺の絵文字を付ければ、ねぎらいの気持ちが伝わる。
「悲しい…」って気持ちは、😭の絵文字だけで表現できる。
このように、絵文字を使うと表現豊かな文章になりますよね。現代の携帯電話やスマホでは当たり前の絵文字サービスです。LINEなどでは、専用の絵文字も用意されていますよね。
登場から間もないころは、キャリア間で別の絵文字を採用していた
実は、絵文字の登場から間もないころ、キャリア別で絵文字の種類が違ったのです。docomoでは笑顔の絵文字だけど、auへ送ると、笑顔でも少し違う風に表示されるなど、微妙に違っていました。
以下のサイトに過去の変換のリストが記載されています。
docomoはシンプル、よりグラフィカルになっているのはauやソフトバンクなどですね。
その状況を統一されたのは、2014年頃です。そのころは、iPhoneやAndroid端末も登場しています。各キャリアもキャリアメール等で絵文字を表示させるために、いろいろと取り組んでいました。その時は、上記のとおり携帯電話各社間で絵文字の種類が違いました。
絵文字をUnicodeへ取り込まれたのは、2009年。2012年よりスマートフォンで利用可能になったので、世界中の人へ日本の絵文字文化を使ってもらえるようになったわけですね。
上記の様にUnicodeに取り込まれたので、X(旧Twitter)やYouTubeなどのパソコンでも閲覧可能なサービスで絵文字も表示されています。日本の携帯キャリアが発祥の絵文字は時代を経て文字コードに取り込まれていくこととなったのです。絵文字はグローバルな規格となったわけですね。
知っておきたい絵文字の歴史
- 1999年:iモードで絵文字誕生
- 2001年:NTTドコモが「絵文字」商標登録
- 2009年:Unicodeに絵文字が追加
- 2015年:AppleがiOSに絵文字キーボードを追加
- 2017年:GoogleがAndroidに絵文字キーボードを追加
パソコンでも簡単に使えます
実は、パソコンでも絵文字入力は可能なのです。Windows 11なら、「Windows」キーと「.」キーを同時に押すと、数千種類もの絵文字が選べるパレットが表示されます。Chromebookなら、「Shift」キーと「検索」キーを押しながら「スペース」キーを押すことでパレットが表示されます。「これで、パソコンから絵文字を利用してSNS等へ投稿できますね。自分の気持ちを相手へ伝えるのに役立つのだと思います。
絵文字について、歴史を軽くお伝えできればいいかなと思い、書き始めました。それほどの情報量はないかなと思っていたんだけど、調べれば調べるほど奥深いですね・・・
絵文字を使うメリット
- 文字だけでは伝わりにくい気持ちを伝えられる
- 文章が読みやすくなる
- 会話の雰囲気が明るくなる
- 相手の印象が良くなる
絵文字を使うデメリット
- 使いすぎると相手に悪印象を与えてしまう
- 意味が伝わりにくい絵文字もある
- ビジネスシーンでは使用を控えた方がいい
絵文字の使い方のコツ
- 相手に合わせて使う
- 1文に1つ程度に留める 多用はしない
- 意味がわかりやすい絵文字を使う
- ビジネスシーンでは控えめに使う
絵文字の未来
- 音声やジェスチャーと連動
- AIが文脈に合わせて最適な絵文字を提案
- 言葉の壁を超えて、世界中の人と繋がる
こんなことを考えると絵文字はますますコミュニケーションの一役を担うこととなりそうですね。実際の写真より、簡単にポピュラーに気持ちや感情を伝える事が可能なものだと思っています。
言葉の壁を超えて、世界中の人と繋がるツールとして、絵文字の可能性は無限大です。日本の発祥から世界中の人たちに使ってもらえるのは本当にすごいことだと思います。
若いころは‥
僕の話で恐縮なのですが、絵文字発祥の時期(2000年代初頭)、僕はJ-PHONE(現在のソフトバンク)を所持していました。当時のメールサービスは画期的だなと感じていました。
固定電話が主流だった時代に、自由に持ち運べる携帯電話で文字メッセージの送受信をできることに心をときめかせていたのです。
携帯電話を手にした人は、みんな絵文字で文章を装飾して気持ちを表現して楽しかった思い出があります。
しかし、当時は同じキャリア同士でなければ絵文字を送れませんでした。J-PHONE同士なら絵文字を送ると表示されましたが、J-PHONE→docomoへ送るとうまく表示されなかった記憶があります。J-PHONEの友人へ絵文字を使ったメールを送りたかったので、僕はdocomoからJ-PHONEへキャリア変更をしました。番号も変えなければならなかったのに、絵文字やメールを優先してしまったのですね。それほど、当時の自分にとってはコミュニケーションツールとして重要なものだったのです。
後に、他キャリア間における絵文字変換サービスなども出てきました。個人のメールアドレス+独自のドメインを使ってキャリア間の絵文字相互表示に対応されるようになり、表現方法は多彩になりましたね。
そのうちに、上記の様にUnicodeに取り込まれて統一化をされました。楽しく絵文字を使って気持ちを伝えて表現をしていました。
もっと気軽に、もっと楽しく、絵文字を使っていきましょう。それでは!!
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