RCS(リッチコミュニケーションサービス)について調べてみた

クラノはスマホでメッセージを送る場合はLINEで送受信しているかな? ほかにもたくさんサービスがあるみたいだよね♪

僕はLINEだよ。電話番号で送る人はSMSで送っているよ。最近、SMSに進化の兆しを見られるので少し調べてみたよ。Google提供のAndroid版メッセージはSMSを進化させたRCSに対応しているみたい。

SMS(ショートメッセージサービス)は電話番号のみでメッセージの送受信可能です。携帯電話を持っているすべての人へ電話番号のみで送信できるのは良いですね。LINEなどのアプリをインストールしていない人、ガラケーやガラホを使っている人へは重宝しています。

最近、このSMSに進化の兆しが見られます。楽天モバイルのRakuten Linkや、Googleのメッセージ、3大キャリアが共同開発した+メッセージなどです。RCS(リッチコミュニケーションサービス)です。

電話番号のメッセージは、SMSからRCSへ移行しつつあります。日本でのコミュニケーションツールのトップに立つ日は来るのか疑問です。LINEの存在の大きさです。日本では圧倒的に普及しています。今後、なにか変化はあるのでしょうか。それでは各サービスについて見ていきましょう。

目次

各社サービスの比較(iMessageはRCSではない)

スクロールできます
各種
アプリ
比較
Rakuten
Link
Google
メッセージ
+メッセージiMessage
提供会社楽天モバイルGoogle共同開発Apple
SMS送信料無料有料有料有料
RCS送信料通信料通信料通信料RCSではない
RCSとしての
相互サービス
RCSではない
RCSとしての
文字数制限
全角1,500文字不明
(制限なし?)
全角2,730文字RCSではない
同一アプリ同士なら
制限なし
利用条件
(SMSあり)
楽天モバイル
契約
Androidスマホ
を所持
3大キャリア及び
その回線を使った
MVNOを契約
iPhone、iPadを
所持

まず目に留まるのは相互にサービス提供できていないことでしょう。例えば+メッセージの端末からRakuten LinkからRCSを送信を試みてもSMSとして送信します。ですので、SMS文字制限を適用し、画像を送れません。送信料も必要です。

iMessageはRCSではないようです。SMSやMMSは対応しています。

RCSのメリット

同じサービス通しの端末であればRCSを利用できます。SMSのように電話番号のみで送信できるのメリットです。その他、文字数の増加、スタンプ送信、画像送信など進化をしています。RCSで送る場合は通信料のみで送信できます。実質無料化といっていいでしょう。

RCSのメリット
  • 通信料のみで送信できる(実質無料)
  • スタンプ送信可能
  • 画像送信可能

とはいっても、普及にはまだまだ時間はかかりそう

LINEは日本で9,300万人利用されているようです。とんでもない利用者数ですね。現在はLINEの一人勝ちです。RCSはメッセージアプリなのでLINEと被ります。LINEを追い越すにはとても秀でたものを必要としそうですね。可能性はあるかと思います。

SMSの代わりでRCSを使うようになるには相互サービスされるしかないのかもしれません。先日、+メッセージの利用者数は3,000万人を超えたと報道されていました。着実に増えてきていますね。

ガラケー時代に普及したのはキャリアメールでした。(@docomo.ne.jpや、@ezweb.ne.jp) しかし、LINEの普及に伴いすっかり消えてしまいました。便利で面白いサービスは時代とともに出てきます。新たな時代も見ていきたいですね。

相互利用できると可能性はあるかも

各サービスで、RCSとして相互に利用できなければ普及は無いように思えます。相互に利用できるとSMSに変わるサービスとして普及しそうですね。

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